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RED BULL FLYING BACHに行ってきた

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知人に招待して頂き、観に行ってきました。

RED BULL FLYING BACH

クラシック音楽ブレイクダンスの融合がテーマの舞台。

前々から気になっていたので、招待して頂いてすごく嬉しかったです。
ありがとうございました。

僕はブレイクダンスもかじっているので、出演されているダンサーはすべて知っていて、
彼らの技の凄さもある程度分かっていました。その上での感想。

クラシックとブレイクダンスという発想自体は前々から色んなショーで取り入れられていたので、僕にとってそこまで斬新ではありませんでした。

でも、その演出はとても斬新でした。見たことがないものでした。
あまり書くとネタバレになってしまうので書きませんが、ピアノの生演奏のみで、ほぼビートが入っていない音楽に乗せてのブレイクダンスはすごく新鮮でした。

漂うのは、ブレイクダンス特有のストリート臭さではなく、
上品で優雅な空間。

優雅な会場ともよくマッチしていました。

ただ、僕はダンスについての教養はある程度はあるつもりですが、
クラシック音楽についての教養はほとんどありません。

そのため、バッハの曲の旋律やリズムをブレイクダンスで表現していると言われても、
正直なところ、ピンとこない部分がありました。

もちろん、ピアノの音に対するいわゆる音ハメは感じることはできましたが、
普段のショーではもっと複雑な音への反応を感じることができるんですよね。
バッハの曲に教養があれば、もっと楽しめたのかな…なんて思います。

ですので、特にクラシックに親しんでいるヨーロッパでの評価が高いのかなと思いました。

そして、これはダンサー目線になると思いますが、
ダンサーのスキルやばすぎ。笑

僕としては大声出して湧きたいところなんですが、
その雰囲気からか、一般の観客の方はシーンとして、
一段落ついたときに拍手…という感じでした。

んー、これはダンサーからするとやりにくいぞ…笑
と思ってしまいましたが、その空間も含めて、新しいです。

ブレイクダンスと見るより、全く新しいエンターテイメントとして、
その世界観はすばらしかった。なかなか70分の舞台にするのは大変だ。

新しい刺激と可能性を感じることができました。
ありがとうございました。