BLOG, ライフハック, 心理学

“運が良い”の正体を探る|強運な人のたった1つの習慣

Kyouunn

「今日はツイてたよ」「あいつは”持ってる”よね」。

…なんて言葉を聞く度に、運ってなんだろうとぼんやり考えます。

「運がよかっただけ」なんて言葉で片付けられると、物事の大体を理屈で考えてしまう僕にとってはどうも腑に落ちない。

ただ、何かしらの形で「運が良い」というのは存在するのだろうなとは思います。

「良い事をすると神様が見ている」。

そういう考え方も僕は嫌いじゃないけど、もう少しアカデミックに、心理学的に「運が良い」とは何なのか考えてみます。

運がいい人、悪い人。両者の違いはなんなのか。

運というのを理屈で捉えれる範囲で考えるなら、運がいい人の「運がいい」1つの理由は自分の思考だと思っています。

幸運の人ほど幸運を引き寄せ、不運な人ほど不幸を引き寄せます。

言葉を変えると「幸運だと思っている人は幸運になる」ように出来ています。

いきなりそこに着地されても腑に落ちないとは思うので、もう少し踏み込みこんでみましょう。

巷で流行の自己啓発本にはこの手のことが結構な割合で書いてあるんですが、この「幸運だと思っている人は幸運になる」というのには心理学的な根拠あります。

イギリスの心理学者リチャードワイズマン氏は僕と同じく、「運が悪い人」と「運が良い人」の違いを心理学的に説明できないかと考え、ある大規模な調査を行いました。

調査の対象になった人たちは、「新聞に載っている写真の枚数を数えるように」という指示を与えられます。

その後、被験者達に写真が何枚乗っているかを尋ねます。

しかし、この実験には被験者達には知らされていない事実が隠されています。

被験者達に渡された新聞の記事には、ある文章が隠されていたのです。

それはその紙面の半分くらいの大きさで「実験の担当者の方にこの記事を見たといえば、あなたは100 ポンドを獲得します」という文章。

被験者の中で自分が運が悪いと思っている被験者達は、写真を数えることだけにフォーカスしていたのか、この事実に気づく人はかなり少く、

一方で、自分が運がいいと思っている多くの人たちはこの事実を気づき、100 ポンドを獲得しました。

この結果から何がいえるのでしょうか。

それは「運がいいと自分で思っている人は、運が悪いと思っている人よりもチャンスに気付きやすい」ということです。

どうしてそうなるのかという根拠までは示されていませんが、そういう傾向にあるというのは事実なのです。

ここからは僕の考えですが、この結果に根拠を求めるとするなら脳の状態にあると思っています。

脳というのは1秒間に1000万ビットもの情報を処理しています。

当然、全ての情報を意識することはできません。何をどう処理するかは、その人の思考によるのです。

例えば、朝のテレビの占いで「今日のラッキーカラーは赤です」という情報を得て、それをまともに捉えたとしましょう。

するとどうでしょう。どういう訳か、街を歩いているといつもより赤いものに目がいってしまうのです。

これはカラーバス効果とも呼ばれていますが、つまりはそういうことで、

自分が「運がよい」と思考していることで、自分が運と良いと感じる情報を察知しやすくなるのです。

プラス思考は大切ですって話は良く聞きますが、それは心理学的にも正しいということです。

・まとめ

幸運の人ほど幸運を引き寄せ、不運な人ほど不幸を引き寄せる。

自分が運が良いと思い込むことで、自分にとって運が良い情報を脳が察知しやすくなる。

 

科学がつきとめた「運のいい人」
中野信子
サンマーク出版
売り上げランキング: 4,386