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”存在感(オーラ)”と姿勢の関連性｜”映える姿勢”のつくり方
マジックを披露する際、”姿勢”は大切にしていることの一つです。
昔、バレリーナの方と街で待ち合わせしたとき、雑踏の中で一目で見つけることができてハッとしました。
彼女の存在感の秘密とは…？
それは抜群に姿勢がよかったからです。
僕は姿勢の良さは存在感に直結すると思っています。
その出来事をきっかけに、自分の立ち振る舞いや姿勢について改める時間をとりました。
レッスンに通い、鏡の前であれやこれやとご指摘頂くことで、僕の姿勢は随分と改善されたと思います。
姿勢は、存在感を増す一つの要素であることは間違いないと思います。
パッと目に映る印象が全然違います。
しかし、姿勢を正すことのメリットはそれだけではありません。
一番顕著なのは、疲れにくいことです。
僕は基本的には立ってマジックを行うのですが、姿勢を正すと力がうまく分散されるため、足腰に過度な負担が掛かりません。
そのため、長時間に渡るテーブルホッピングなどでも、以前に比べ、疲れにくくなりました。
また、服が映えます。
いくら良い洋服を着ていても、姿勢が美しくないとその洋服の持つ魅力を十分に発揮できません。
もちろん、身体のスタイルも重要ですが、姿勢も同じくらい大切だと思っています。
では、簡単に気をつけれるポイントをいくつかご紹介しておきましょう。
これは自分のプレゼンテーションを動画撮影するとよく分かるのですが、
自分の身体が過度にブレていたりウロウロしたりしていると、
観ている人にとってノイズになります。
中心を意識することで、無駄な動きも少なくなります。
変に力んだりすると、アゴの前に出たり、上がったりするようです。
クッとアゴを引くことで、姿勢がある程度正しくなります。
肩が前に出ていると、猫背になります。
猫背はどことなく自信がなさそうに映るので、気持ち肩を後ろに開くことを心がけると、背中が丸くなったりはしません。
肩幅より狭目に足を開いて、片方の足を半歩後ろへ。
そのまま、つま先を約90度開く。
立ち姿が比較的綺麗に映ります。
背筋をピンと伸ばすということを意識するだけで、随分違います。
簡単なところはこの辺りでしょうか。
綺麗な姿勢の維持には、適度な筋肉も必要…
ということで、最近はジムに通ったりもしています。
もちろん、バレリーナの方には到底、敵わないですけどね。
自分でチェックするには、
スマホで動画を撮って、何かプレゼンしてみる
と良いかと思います。
ダメなところが一目瞭然です。
そんなことは言いつつ、僕もまだまだ改善の余地がある段階です。
精進しようと思います。
協力: Y.Oさん(バレリーナ)
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