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大阪のシェアハウス|おすすめのサイトをご紹介
大阪でシェアハウスをお探しの方に、おすすめのサイトをご紹介します。
こちらです▶︎ YES!シェアハウス
実は私は、マジシャンとしての活動のほか、不動産の活用事業を行なっています。いまは、シェアハウスや民泊を運営する2つの会社の経営者を務めています。SNSでは経営者としての発信をしていますが、こちらのブログでも、私のもう一つのライフワークについてご紹介させてください。
マジシャンの年収について
Twitterでマジシャンの年収について簡単なアンケート調査を行いました。
Twitterのアンケート機能なので正直、100%信用できるものではないと思いますが、100人以上の方から回答をいただけたので、参考にはできるかと思います。
ただ、兼業もOKとしたので、パフォーマンスだけで稼いでる月収となるともう少し下がりそうです。
この記事ではアンケートの分析、各月収レンジの傾向と対策を私なりに述べてみようと思います。
0-25万円レンジ
0-25万円、つまり年収でいうと〜300万が7割を占めています。感覚的には150-250万のレンジが多いと思います。
マジシャンの半数程度の働き方としては「マジックバーに勤めながら、土日は営業にいく」というスタイルが多いように思います。
マジックバーの多くは時給ですので、時給1000円×6時間程度を週4日で、約10万円程度。これに土日の営業案件の報酬額が加わります。
感覚的には営業案件をコンスタントに獲得できる方は少ないです。月に2-3回程度かなと思います。
なんとなく、このレンジの相場は1案件3万円-5万円だと思います。月に6-15万円。マジックバーのお給料と合わせて、これで16-25万円なので、大方、外れていないかなと思います。
このレンジが約70%で、一番多いということです。感覚的にはもっと多く、80%がこの層だと思います。
このレンジだと、生活が安定しているとは言えません。ただ、学生マジシャンとして活動している方も入りますし、Twitterの性質上、回答者は若いことも多く、マジシャンとして活動して2-3年であれば下積みとして、仕方ない部分もあると思います。
25-50万
年収でいうと、300-600万円。単価が5-10万円で、営業案件を月5回程度で25-50万円です。とはいえ、営業案件は安定しないので、マジックバーに勤めている方もいると思います。
また、一部のマジックバーでは割とコミットすれば、月収で25-30万程度の給料を頂ける場所もありますので、その層も入ると思います。
このレンジが約10%。このレンジまで収入を上げれれば、目先の生活は安定します。しかし、将来のことを考えると、不安は残ると思います。
50-100万円
年収でいうと、600-1000万円です。このレンジではマジックバーに勤めず、フリーのマジシャンとして活動する方も多いです。単価は、10万円-30万円のレンジだと思います。これで毎月5-10回の営業案件を獲得すれば、50万-100万円です。
世間一般で富裕層というわけではないですが、余裕はあるはずです。ただ、このレンジは3%ととても少ないです。
100万円以上
高単価で週末が営業案件でビッチリ埋まっているという人は、すんなり月収100万円を越えます。月収200万程度までは「テレビに出てる超売れっ子!」でなくても、頑張れば狙える範囲だと思います。このレンジだと単価も天井がありません。年収も1000万、2000万となっていきます。
また、マジックバーの経営をされている方や、何かのプロデュースや監修案件を兼業してされている方もこのレンジにいると思います。
この層が10%。うーん…50-100万の層が3%だとしたら、感覚的には、実態は5%程度だと思います(結果の知りたさに関係ない人が冷やかし程度に押したくなるのがこのボタンだと思います…笑)。
さて、各レンジごとの雑な分析はこんな感じです。
対策とまとめと所感
大方、予想通りといったところです。ざっくり70-80%のプロマジシャンは「生きていくのにやっと」という収入レベルです。
マジシャンとして独立するなら、50-100万円は目指したいところだと思います。
マジックバーの従業員は、あくまで臨時的な生活手段と考えるべきです。店長クラスは別として、時給で働くマジックバーの収入だけに依存するのは「マジシャンという名のフリーター」です。
対策としては、0-25万のレンジの人はとにかく「営業案件を増やすこと」が合理的な戦略になると思います。固定収益(マジックバー)の収入の上昇は見込めないので、スポット収益の単価とボリュームを増やすしかありません。
25-50万の人も結局、営業案件をどれだけコンスタントに獲得できるか、単価をあげれるかが、収入アップの鍵になると思います。そのための戦略をまとめているのでこちらを参照してください。
リンク:マジシャンのためのお金の稼ぎ方
(少し雑なので、近々リライトします。)
お金の話ばかりしてヤラシイですが、マジシャンとして独立するということは、商売をするということです。言ってしまえば、マジシャンは個人事業主であり、経営者です。マジックの技術を高めるだけではなく、商売の技術も高めなければいけないと私は思います。生活するにはお金が必要だからです。
もちろん、技術は前提として大切です。ただ、私は国内外のコンテストで表彰されたマジシャンが喰っていけない実情を知っています。だから、それだけではダメだと私は思っています。
「いや、マジシャンはお金なんて大切にしたらダメ!技術を高めればお金は後からついてくる!」という人もいると思いますので、それはそれでいいと思います。色んな考え方があります。
一方で100万円以上稼げている方も、有頂天になるべきではないと思います。マジシャンの稼ぎにはピークがあるからです。おそらく、40歳-50歳をピークにゆるやかに収入は減少していくと思います。普通に考えて、収入がずっと右肩上がり、安定するというのはビジネスモデル的に厳しいです。
要は「普通の人が一生で稼ぐ分を40歳までに稼ぎ切る」という職業なので、セカンドキャリアに備えて、無駄に贅沢することは控え、資金を蓄えておくべきだと思います。別軸の事業に投資することを考えてもよいかもしれません。我々には福利厚生も退職金もないので。
最後に、そのような事情を考えても、10-20人に1人は一般的には高所得者なので、夢のある職業だと言うことはできます。10-20人に1人が年収1000万ってなかなか期待値の高い職業です。
一方で「マジシャンの大半は経済的に不安定だ」と言わざるをえないと思います。格差がハッキリしているということもできます。
それを踏まえて、この市場に生きる人は一致団結して、業界外に向けて、市場を拡大するアクションをとる必要があると思います。それが、それぞれの収入のレンジを底上げをすることに繋がるからです。
小さな市場で、古い慣習も残っているので、新しい動きはやはり反発が大きく、一筋縄ではいきません。それでも、誰かが旗をあげなければ、市場は変わりません。もちろん、それは損得や、ビジネス的な側面も含むと思いますが、私はそういう人が必要だと思います。
生意気ながら、私もある意味ではこの素晴らしい文化への恩返しとして、機会を伺って、何かしら貢献したいと考えている所存です。そんなところでした。
PS. Twitterでは何度か紹介していますが、マジシャンを目指す方はこちらの本は必見の名著だと思います。学生時代読んで、影響を受けています。私なんかが紹介するのもおこがましいですが、一読の価値があると思います。
フリーランスは「当たり前のことを当たり前にするだけで生き残る」という話。
こんなツイートをしたら反響頂きました。
自由業で独立して上手くいく秘訣。それは、当たり前のことを当たり前にすることだったりする。納期を守る、自分を売り込む道具(HPなど)が整っている、価格交渉ができる、目を見て話せる。この程度で少なくても食ってはいける。「ちゃんとしてる」ってだけで勝てるんだ。そんなに難しい話じゃない。
— 伊藤 大輔 (@DaisukeIto1989) October 22, 2018
要はそういうことなのですが、もう少し行間を埋めてみようと思います。
フリーの人が”警戒すべきお客”と”断るべき値引き交渉”の特徴
理不尽な値引き交渉や、言ったこと違う仕事を突きつけれらたり、支払いが滞ったり、結果的に不愉快な気持ちで仕事を終えることになる…。そんな案件を巷では「地雷案件」と呼んだりします。
私自身、めったにありませんが、フリーで仕事をしている方であれば「ある話」として認識しておく必要があります。周りのクリエイターの人から、苦しんでいる話をよくききます。
ということで、この記事では私の経験を踏まえて、「交渉時に警戒すべきクライアントと値引き交渉の特徴」をまとめてみます。
クリエイターと円満に仕事を進めるために依頼主が注意すべき10のこと
ウェブデザイナーやカメラマン、ミュージシャン、イラストレーターなど、あらゆるビジネスにおいて、クリエイターの方の力は必要不可欠です。私もクリエイターの方々にお仕事をお願いすることがあります。
しかし、私が社会に出て間もない頃、クリエイターの方と仕事を進める中で小さなトラブルが発生し、関係がギクシャクしたことがあります。今思うと、私の依頼の方法が甘かったのが1つの原因だと思っています。もっというと、コミュニケーション不足です。もちろん、双方に問題はあったとは思いますが。
周りの人からも時折、そんな話を聞きます。よく聞くのはこんな話です。
- 思ったのと違うものができて不満
- 修正依頼すると怒られた
- 追加料金が発生して揉めた
せっかくの機会も、こんな形になってしまうと、お互いが不幸になります。この記事では、クリエイターの方々と気持ちよく仕事をするために、私が気をつけていることをまとめてみます。
※ご意見くださったデザイナーの方々、ありがとうございました。改めて、ご意見やアドバイスも頂けると嬉しいです。
マジシャンのためのお金の稼ぎ方
マジシャンとして生計を立てるにはどうすればよいのか。
マジシャンを志す多くの人が、この問題にぶつかります。残念ながら、マジックを一生懸命練習しても「稼げること」には繋がりません。
そう、マジックのタネや仕掛け、演技理論は本やDVDから学べても「マジックでお金を稼ぐ方法」について学べる機会は多くありません。そもそも再現性のある形でノウハウ化するのが難しいからでしょう。なので、あえて書いてみます。
この記事では「いかにしてマジックでお金を稼ぐのか」について、私の知りうる限りのことを書きます。もちろん、私も試行錯誤の渦中ですが、少しでも参考になれば幸いです。
※クリエイターの方々にも、もしかしたら参考になる部分があるかも。
脱サラして失敗するひとの傾向と対策
最近は「好きなことで生きていく」ことが、かっこいい的な風潮があるようです。かっこいい以前に生きるにはお金が必要なんですけど、それをさしおいても、私のように勘違いして新卒でフリーランスになっちゃう人もいるようです。
新卒3-5年目で、突然思い立ったように脱サラする人を周りで見るようになりました。私に何を期待しているのかわからないのですが、「会社を辞めようと思っていまして」と相談してくれる人がいます。ここ半年で5人くらいの方の話を聞きました。
主に皆さん、「適当に好きに働きながら、そこそこのお金が欲しい」という大志を抱いている方々です。別に働き方のスタンスなんてそれぞれなんで、幸せならなんでもいいんですよ。
ただ、いろいろと話を聞いている中で、脱サラしてつまづいたり、どうも上手くいかなかったりする人には傾向というか、共通点があるように思えてきました。主にお金の面で。私も後から思い出したら「あれは地獄だったのかもしれない」という時期もあります。
それらを踏まえて、いくつか書きます。私の感想です。
ご縁と仕事を生んだ「5通の手紙」の話
私がマジシャンとして活動して間もない頃の話です。
これから独立を考えていたり、「もっと仕事があればいいのに」とお悩みのフリーランスの方へのちょっとしたTIPSをお伝えします。
「文章は時に、黄金の羽になる」ということを、実体験を例にお話します。
マジシャンが教える「人前が苦手な内向型人間」のためのプレゼン上達法
人間には大きく分けて二種類の性格があると思っています。
一つは、外向型。誰とでも気兼ねなく話すことができて、人前でおしゃべりするのも得意。コミュニケーションも上手で、明るく活発な印象があります。
もう一つは内向型。大勢で喋るより、一対一がいい。なんなら一人がいい。友人は少ないけど、繋がりは深い。人前に立つと緊張して、声が震えたり、頭が真っ白になる。控えめで大人しい印象があります。
私は、どちらかというと、後者、内向型人間です。
今日はそんな内向型人間が抱える「人前に立って何かを伝える恐怖や不安」を少しでも解消できるシンプルな方法をお話しします。プレゼンやスピーチが苦手という人は参考にしてみてください。