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歴5年くらいの私が語るシーシャの楽しみ方 5つ
シーシャ(水タバコ)を楽しみだしてから、控えめにいっても5年くらいになります。
シーシャというのは、香りを楽しむ嗜好品です。もともとはアラブ圏のカルチャーで「ボコボコボコ!ぶわーっ」と煙がでるやつです。りんごとかみかんとかのフルーツとかスパイスとか激甘とか、いろんな香りがあるんです。
家にも一式揃ってるんですよ。「これ、なに?」って不安げな顔で聞かれます。そうなんです。
さて、今日はシーシャを愛している私なりのシーシャの楽しみ方をお話します。知らない人は誰も得しないと思うけど、読むだけ読んでみてください。楽しさだけをお伝えします。
香りを楽しむ
なんといっても、まずは純粋に香りを楽しみます。シーシャ屋さんにいくと「今日は、何味にしますかー?」と聞かれます。
シーシャも歴史は長いらしく、香りのもとである「フレイバー」は数百種類あると言われています。たくさんあるから困っちゃいますよ。
あなたがもし初めてであれば、個人的には、よく分からないネーミングのフレイバーより、シンプルなフルーツ味を選んだ方が外しません。メロンとかピーチとか、そういう感じです。「おお、ピーチじゃん!」ってなります。
ちなみに、私はブルーミストというスミレの香りが好きです。スミレの香りってなんだよって思いますよね。私だって知りません。ちょっとブルーベリーをフローラルにした感じです。伝わらないよね。
さらに、単体で楽しむだけでなく、調合、ミックスすることもできます。「レモンとミント」とか、「アップルとシナモン」みたいなんて感じです。この辺りを極めてくると、香りの職人芸と化してきます。「これとこれとこれを足して、チーズケーキの味に仕上げました」とか。「うわあ、チーズケーキじゃん!」ってなります。
そういうのが楽しいです。
音楽や映画のお供
シーシャは大体、1回で約90分くらい楽しめます。このシーシャの時間をどのように楽しむのかというのも腕の見せ所でもあるわけです。
映画なんていいですよ。時間的にもちょうどいい。この前は「バック・トゥ・ザ・フューチャー」と「トイストーリー3」を連続で見ました。シーシャの味はキレッキレッのブルーベリーです。
音楽もいい。珈琲をいれて、ちょっと緩めの音楽なんてかけちゃうと、これがおしゃれな時間!ってなります。D’angeloとかかけます。
読書も悪くないのですが、私の場合、あんまり難しい内容のやつは頭に入ってきません。毒にも薬にもならない雑誌や漫画を読むのに適しています。
仕事作業のお供
シーシャとともにかったるい書類仕事を進めたりします。たぶん、集中力は欠いているのでしょうけど、案外、捗りますよ。平日の昼間にシーシャ屋さんにいくと「この人は一体、何をしてるんだろう?」という私みたいな人がひとりでパソコンをカタカタしているのをよくみかけます。
ただ、電話はダメです。
「もしもしー!あ、お時間だいじょうぶですか?」「ボコボコー!大丈夫ですよー!ボコ、ボコボコー!」「…??あ、ええと先日の件なんですけど!」「ボコボコボコー!!ボコー!!ぶわーー!!」
という感じで、結構うるさいので意図的にストレスを与えたい時以外は電話口でのシーシャは避けた方がよいです。
私を野放しにしてくれている人は許してくれますが、普通はたぶんダメです。
会話を楽しむ
シーシャを囲むとお喋りも弾みます。お酒みたいな感じです。別に酔いはしないのですけど。
友達同士でお喋りしたり、カップルがワイワイしています。ちょうどいい感じです。あんまり「うえーい!!コンパ!!」的な学生のサークルみたいなのは、私のセンスではちょっと違います。
インスタにも映えます。インスタしてないけど。
交流を楽しむ
色々なシーシャのお店に顔を出すのですが、シーシャをきっかけに仲良くなれたひとがたくさんいます。シーシャが好きな人はどことなく、個性が光っていて、おしゃべりしていて面白い。そういう、シーシャが作るピースでフランクな雰囲気も私は好きです。
海外にいったときもシーシャが好きだというと、結構珍しかったりするので「おいまじかよ」と仲良くなれたりもします。日本に来た外国人に揚げ出し豆腐が好きですって言われたら、なんだか嬉しくなりますよね。それと同じです。
ちなみに以前、マレーシアの謎の島にいって10日間くらいひらすら「アイスブルーベリー」味のシーシャを吸っていたことがあります。あだ名がアイスブルーベリーになっていました。
そんな感じで皆さんも機会があれば、シーシャを楽しんでみてください。
それでは。