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【テレビ出演】ノンスタ石田のガクショク!
早くも九月、今年も残るところ4か月。早いもんです。
さて、テレビ出演のご案内。いつの間にかレギュラー出演になっております。マジシャンなのに。
今日の深夜、abc放送で、1時34分から生放送!マジックするかは分かりません!マジシャンなのに!
今回からガラッとコーナーが変わります。ぜひご覧ください。
神戸で一万人(!?)集まるイベント@9/9
今日はあいにくの曇り空。天気は人の心理に大きく影響すると言われてますが、調子はいかがでしょうか。
さて、そんなどんよりした気分を吹き飛ばすビッグなイベントが、9月9日神戸にて開催されます。
KYKKという団体が主催する、なんと一万人集めるスーパーなパーティです。
神戸の街を貸し切って、ワイワイします。一万人ということで、それはそれは、年齢層もはば広く、私のような学生から社会人の方まで、ほんとにたくさんの方が参加されます。一万人ですよ?そんな規模聞いたことありません。笑
きっと、なにかを変える、素敵な出会いがあるはずです。
私はメイン会場月世界にて、テーブルを回りながらマジックをしております。ぜひ、足をお運びください。
イベントの詳細は以下のページをご覧ください。
http://www.project-kykk.com/archives/289
ではでは、皆さまのご参加お待ちしております。
注意力テスト|なぜ観客はマジシャンのタネを見破ることができないのか
マジックを見たとき「どうなってるんだろ?」「きっとあれはこうしてるはずだ」「今のは分かったぞ」などと、タネを想像することは、不可解な現象を目に前にしたのですから、自然な行動でしょう。
その際、よく言われるのが「きっと手先が器用なんですね」だとか、「すごい高速で手を動かしてるんですよね」ということ。
確かに、トリックの中には、手先が器用であったり、スピードが求められる解決法もあります。
でも、それはほんの一部です。
考えてみてください。
いくら手先が器用であって、高速で何かの作業ができるとしても、そこに注目している人間の目を誤魔化すことはできません。
ほんの少しだけ、マジックのタネあかしをすると、多くの場合、マジックの秘密の動作は、何気ない動きに溶け込んでいます。
時には、ばかばかしくなるくらい大体に秘密の動作を行います。
これに関して、とっても面白い海外のCMがあります。
イギリスのCMで「注意力テスト」という題名です。
皆さんも何回ボールをパスしたかを数えてみてください。
ぜひ動画見て頂いてから、読み進めてください。
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いかがでしたか。堂々とムーンウォークをする「くま」の存在に気付きましたか。
多くの人はくまの存在に気付きません。
「ボールを数える」ということに意識が集中している間は、どれだけ不自然なことが起こっても見逃してしまいます。
マジシャンもこのような、人の意識の特性をうまく利用します。観客の意識を逸らしたり、意図する方向に導いたりすることを、専門用語でミスディレクションと言います。
マジシャンは指先の技術やタネ仕掛けだけでなく、このようなある種独特の表現法を用いて、タネを守っています。
だからと言って、あんまり見破ってやるぜ!て感じでご覧頂くと目が怖いので、ぜひ目の前の不思議を素直に楽しんで頂けると僕は嬉しい。笑
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適切な時間
少し更新が遅れました。
皆さま、夏もそろそろ終わりを迎えますが、いかがお過ごしでしょうか。
昨日はある交流パーティでマジックをさして頂きました。
びっくりしたのが、同じ大学の女の子がいらっしゃったということ。
学生の方が参加されてるとは思っていませんでした。
そして、「ブログ見てます!」という方がいらっしゃったこと。ありがとうございます。
すごくびっくり。ブログってすごい。
さて、今日のお話。
昨日のパーティのような大きな会場でマジックを演じる場合、テーブルホッピングスタイル(テーブルを回りながらマジックをすること)でマジックをすることになります。実はこれ、結構難しいんです。
何が難しいかというと、マジックを行う「適切な時間」を見極めなければいけません。テーブルホッピングでは、一つのテーブルでの時間は決まっていません。いつ始まり、いつ終わるかはマジシャンに託されています。
特に男女の出会いの場であるようなパーティでは慎重に行わなければいけません。いい雰囲気のときに、マジシャンが突然横から入ってくるほど「うざい」ものはありませんから。ですから、時には「何もしない」というのが最適な場合があるわけです。
多くの場合、マジックは一つ、多くて二つでやめるようにしています。別にケチなわけでも、ネタがないわけでもありません。時間にして三分ほど、これが適切な時間だと考えています。また、マジックの性質上、見せすぎはよくありません。インパクトの強い現象を一つか二つ、それで十分だと思っています。
三分ほどのマジックで、お客様同士のコミュニケーションの円滑剤にする。これがテーブルホッピングでのマジシャンの役目だと思います。
何も「適切な時間」はマジックだけにあるのではありません。
初対面の人への自己紹介、接客の際の世間話、商品の営業トーク・・・etc。
長ければ良い、というのは案外少ないのかもしればせんね。
お盆休み
お盆休みということで、一足先に社会人になった方と飲みに行きました。
相変わらずという感じで、ほっとした。学生時代から何やらおかしなことばかりしてた人で、「おかしな人だな」と改めて思う。なんとなく、僕と同じような匂いがして、そういう人が社会に出たらどうなるか、すごく気になってた。予想通りというか、だからほっとしました。
既存のモノに疑いを持てる人、新しいものに目を向けれる人。そういう人はとても貴重だ。社会に出たら、そんな能力は毛嫌いされることも多いみたい。いつまでも一癖ある人間でいて欲しい。そう思う。
もちろん自分も、そうありたい。
でも、気がつくとステレオタイプに縛られてる自分にあせるときもしばしば。まだまだ経験値が足りないみたい。
今日はマジック全然関係ないですね。
今更ですけど、ブログは普段合わない人にも近況を報告できる便利なツールですね。
マメに更新しようと思います。
皆さま、良いお盆を。
まるで導かれるように。Bar DECOにて
昨日、8月10日は蛍池のバー、DECO様でマジックショーをさせて頂きました。
見に来てくださった方、ホントにありがとうございました。
僕の大好きなマジシャンの言葉を引用すると、いいショーには、
1,いいお客様
2,いい場所
3,いい演者、つまりマジシャンのことですね
が、必要なんです。昨日は僕がいいマジシャンであったかは分かりませんが、いい場所で、いいお客様に囲まれてマジックができて、とても幸せでした。
小さなお客様達も遅くまで観てくれてありがとう。
夏休みのいい思い出になったら幸いです。
さて、このマジックショー実は、結構即興で決まったんです。
どういうことかというと、店長の田川様から、いきなり、なんの前触れもなく、
「よかったらバーでマジックしませんか?僕も関学です」
と、ツイッターのDMが来たのです。
で、フットワークだけは軽い僕は、DMが来たその日にバーに足を運び、
その場にいらっしゃったお客様にいくつかマジックを披露させてもらい、
「じゃ、やりますか」ってなったわけです。
最近、こういう流れがとても多い。
何かを引き寄せるように、流れています。
最近読んだ本に、こんなことが書いてありました。
「自分が心から強く願っていること、欲しいと思うもの、意識的にではなく、無意識にまで染みついている【思い】は、その対象を必ず引き寄せる。いい物も悪いものも。しかし、それはどういう形で引き寄せるかは分からない」と。
この法則、一見何の根拠もなさそうなんですけど、僕っていう人は、【思い】と【行動】で構成されていると考えると、なんとなくですけど、ぼんやり分かるような気がします。
昨日のマジックショーが実現したのも、もしかすると、僕の思いが引き寄せたのかもしれません。
そう考えると、なんだかロマンチックですよね。
出会いに感謝して過ごそう、と改めて思えた一日でした。
「自分だけは大丈夫」が命取り|「オレオレ詐欺」に騙されないために。
マジックは不思議を体感してもらうエンターテイメント。不思議の裏には必ず「秘密」があります。
そんなマジックの世界にいると、いかに人は騙されやすいかというのを実感します。
堂々と大胆に秘密を行っても、観客はまったく違和感を覚えません。
もちろん、マジックはエンターテイメントですので、「騙す」という感覚でマジックは演じていませんけどね。
さて、「騙す」といえば、今でも形を変えて流行している「オレオレ詐欺」というのがありますよね。
警察やメディアがこれだけ注意を呼びかけているにも関わらず、
被害件数はかなりのものです。なぜでしょうか。
TVでオレオレ詐欺の報道をみたとき、多くの人は「私は絶対騙されない」って思います。
僕も思ってしまいます。笑
「おれ!おれだよ!ちょっと困った事があったからお金振り込んでよ!」
なんて、客観的に話を聞いただけではおかしな話です。
名前も名乗っていない相手にお金を支払うはずがない。誰しもが思うはずです。
それでも振り込んでしまう人がたくさんいます。
なぜでしょうか。
客観的にはおかしなお話でも、当事者となると話は別なんです。
突然、切羽詰まった声で身内と名乗る者から電話がかかってきたら、
少なくても普段と同じ感覚でモノを観ることはできません。
非日常の世界では、当たり前の判断ができなくなります。
非日常というと大げさですが、
例えば、時間がなくて焦っているとき、
いつもならすぐに見つかる家の鍵が見つからないなんてことはありませんか。
これは脳が混乱しているため、正常な思考ができなくなっているんです。
慣れ親しんでいる身内の声を聞き間違える訳がないと思うのですが、
被害者の多くは「実の息子と同じ声だった」と証言しています。
それほど、混乱している脳はあいまいです。
何も騙されている人が、特別騙されやすい人というわけではないんです。
対策としては以下のようなことが有効です。
※参考:警察庁振り込め詐欺対策HP
・少しでもおかしいと思ったら、電話をいったん切る。もしくは身内しか知り得ない情報の質問をする。
・振り込む前には、家族や信頼できる人に一度相談する。
しかし、そもそも混乱していると、
なかなかこのような冷静な対処をとれませんから、難しいかもしれません。
まずは今、冷静なときに「他人事じゃない」と自覚することが大切ではないでしょうか。
ノンスタ石田のガクショク!
「ノンスタ石田のガクショク!」出演してきました。見てくださった方、他の出演者の方、ありがとうございます。楽しい時間でした。なんとか喋れてよかったです。僕としては、石田さんが抜群のタイミングでマジックを振ってくれて、軽くマジックを披露できたので満足です。
ただ、あの時間の生放送ということで、収録後、睡魔と疲労が襲ってきます。他の出演者の方は、みんなでワイワイ、恋話してます。という感じで、楽しい収録でした。
次回も出演するかは分かりませんが、番組は毎月バージョンアップしていくと思うので、「ノンスタ石田のガクショク!」よろしくお願いします。
TV出演|ノンスタ石田のガクショク
さてと、今日はテレビ出演のお知らせです。
7月1日 深夜1:34分
「ノンスタ石田のガクショク!」
http://asahi.co.jp/gakushoku/
今度はパネラーとして出演です。
またもや、生放送。怖いです。笑
マジックをするのかは分かりませんが、ぜひ見てください。