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【閲覧注意】日本で最も奇妙な祭り”新世界セルフ祭”に行ってきた。vol.1
日本の誇るべき文化、「祭り」。
日本国内には様々が存在する中で、これほど奇妙な祭りは存在しないだろう。
「新世界セルフ祭」。
奇祭という言葉が一番しっくりくる。
何をするのも自由、参加する、しないも自由、お金をだすかどうかも自由。
すべて”セルフ”。
もう何もかもが他の祭りと一線を画す異質さ。
時には恐怖を覚えるほどである。
舞台は国内においても独特の文化を持つ大阪という地の、
さらにDEEPなゾーン、新世界。
新世界は、大阪のシンボル通天閣がある地域である。
最寄りは動物園前、新今宮といった辺り。
土地勘がある方ならお分かりになるだろうが、
この辺りは大阪でもかなりのDEEPゾーンとして知られている。
さて、そんな新世界を舞台に開催されるセルフ祭とは一体なんなのか。
公式HP(http://selfmatsuri.ojaru.jp/)にはこう書いてある。
たぶん、世界の誰もが体験したことのない祭です。自由に参加する。自由に表現する。自由に歌う。自由に描く。自由を楽しむ祭です。みんなが対等になって楽しむまったく新しい祭です
うん、全然伝わらない。
百聞は一見に如かず。
早速レポートしていきましょう。
まず我々を迎えてくれたのは…、
!!
おはし。
そう、おはしである。
巨大なおはしが立っている。
全く、何の脈絡もなく、おはしが出現した。
このおはし、無表情で近づいてきて、手招きしてくるのだ。
怖すぎる。
写メを撮ったら、「見せろ」というジェスチャーをしてくるので、見せたら今撮ったやつ消された(!?)。
どうやら、全身綺麗に入った写真を撮ってほしかったみたい。
会場である商店街の入り口はこんな感じ。
このオブジェが目印です。 FBページもあるみたいです。(http://www.facebook.com/2selfmaturi) 意外とソーシャルに対応していました。
一瞬で異様さが伝わる空気感、ひしひしと感じるスタッフの謎のオーラにドキドキしながら中に進むと、
廃材プラモアート、ホームレス雑誌売り、廃材石けん、漬け物BBQ(謎)…etc、まともじゃない露天が並んでいます。
いくつか紹介します。
まずこちら。
100円を払うと写真を撮り、その場で現像し、その写真に悪口を書いてくれるおじさん。
やってもらいたかったんだけど、タイミングが合いませんでした。残念。
アーティストとして有名な方みたいです。
彼の今までの作品も飾ってあって、それがまたカオスでした。
・・・。
さらに少し進むとこちら。流しそうめん。
かなりしっかり作られていて(2週間掛かったらしい)、代金はお客さん次第ということ。
結構高いはしごを上って、ここから流すと…
ここから出てくる!
たのしい!笑
人生初の流しそうめんでした。
他には、セルフ神社や、
セルフおみくじ。
死体!!
…とみせかけて、
路上CD販売。
なんてクリエイティブなんだ!
って感じでいい意味で予想を裏切った異空間に酔っていると、
後ろからおかしな集団が「セルフ!セルフ!」って言いながら、行進している!
パレードだ!
あ!おはしもいる!
どうやらステージパフォーマンスもあるみたいだ。
出演アーティストは…。
大阪ホームレスビッグバンド!なんというネーミング!笑
残念ながらこちらは終わっていて見れませんでした。残念。
そして、絵の具舞踏。
なめてました。かなり本気でヤバかったです。
ヤバいというのは本当にパフォーマンスとして、すばらしく、感動したと言う意味です。皮肉はありません。
この様子は次回の記事で。必見。
つづきはこちら。