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魔法使いへのお願い
少し更新が遅れてしまいました。
涼しくなったり、暑くなったりと、天気はとても浮気性。
まず、先日の一万人の大宴会「KYKK」の報告。
僕はメイン会場の月世界でテーブルホッピングしてました。
華麗なジャズの演奏と、素敵な空間、まるで映画のワンシーンのようでした。
マジックも上手く溶け込めたと思っています。
神戸の夜を彩る、素敵なイベントでした。
マジックを観てくださった方、ありがとうございました。
さて、今日のお話。マジックしてるおかげで素敵な思いをすることができました。
先日、僕にこんなメールが届きました。
「今度、ぱぱとままが記念日です。マジックをしてれませんか。おこずかいがたまって1000円くらいあります。」
少し前にショーを観てくれた小さなお客様からのメールでした。ご両親が結婚記念日だから、その記念にマジックをして欲しいとのご依頼です。
どうやって僕の連絡先を知ったのかにも驚きましたが、言葉にならないくらいグッときました。きっと、その子にとっては、僕にコンタクトをとるのも勇気がいることでしょうし、1000円という金額はその子にとっては高額なはず。それを思うとなんともいえない気持ちになりました。
初めてマジックショーを観てくれたその子は、僕に「ホンモノなの?魔法使いなの?」と聞いてくれたのが印象に残っています。
なんとかしてあげたいということで、考えた末、僕がマジックをするのは簡単ですが、その子がマジックを練習して、マジックを披露した方が喜んでいただけるのではと思いました。一応両親の方に連絡をとって(サプライズがしたいその子には悪いですが)、その子に簡単なマジックをレクチャーしてあげました。
僕はその場に同席することはできませんでしたが、マジックは大成功したみたい。ご両親からお礼のメールが届きました。
素敵な記念日を演出できたみたいで、私も嬉しかったです。その子は今、マジックに没頭中みたいです。笑
という、素敵な出来事でした。
小さなお客様、ありがとう。