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異性が無意識に好感度を上げる3つの方法
異性の好感度を上げるには、相手の『無意識』をくすぐります。
セクハラをすると言う意味ではありません。
よく言われることなんですが、自然なボディタッチはとても効果的です。
有名な心理学の実験でこんなものがあります。
図書館の若い女性職員にお願いして、本を渡す時に、なにげに、男子学生の手に触れてもらう。触られた男子学生は、この女性職員をどう感じるか、後で、確認する。
結果は、全員その女性職員に好意を持っていました。しかも、手に触られたことに気がつかない男子学生までも。
なぜボディタッチが効果的なのか。これにはパーソナルスペース(他人が近付かれると不快に感じる空間)が深く関係しているとも言われています。
恋人ならいいけど、初対面の人がいきなり近づいてきたら不快な気分になりますよね。
それは「パーソナルスペースに侵入された」と感じたから。このパーソナルスペース、相手によって変化します。
友人が許される「固体距離(personal distance)45cm~120cm」。
ごく親しい人にしか許されない「密接距離(intimate distance)0cm~45cm」。
自然なボディタッチはこのスペースに入ることとイコールになります。
この「自然に」とは、話の中で肩をポンと叩いたり、一緒にメニューを見たり、イヤホンを片方ずつにして一緒に音楽を聞いたり、同じ傘に入ったり、握手をしたり…etc
つまり、違和感を与えないよう、別の意識の矛先を作るということ。
これができれば、「この人とは親しい」と無意識に感じさせることができるんですね。
また、男性のパーソナルスペースは前方、縦に広く、女性は均等に円系に広がっています。
つまり、女性からすると何ともないのですが、男性からするとドキドキする距離というのがよくあります。正面からずかずか近づいてこられたら、我々男性はよく勘違いします。
逆に、横に並んで歩くと男性は女性のパーソナルスペースに入っていることになり、女性は気になってしまいますが、男性は全く気にしていないことも多いです。
「女性を落とすにはカウンターのバーがいい」なんて言うのもこういった理屈です。
少し高度な心理テクニックです。
上手く行えば強力な信頼関係を短時間で作ることができます。
ミラリングとは、簡単にいうと目の前の相手の真似をすること。
相手が頭を掻いたら頭を掻く、コップを持ち上げて水を飲んだら、水を飲む・・。これをバレないように行います。
理由はシンプルで、人は自分と同調しているものに好意を感じるからです。
より効果があるのは喋り方や仕草等、相手の癖を見つけ、真似すること。癖は本人の本当の無意識の内に出るものですから、より効果が高いということです。
いかがでしたか。なかなか意識して実践することは難しいかもしれませんが、ここぞというときにぜひ試して見てください。