BLOG, ライフハック, ニュース
意外と知らないハロウィンのこと|どうして仮装をしてお菓子を配るのか…etc
街はすっかりハロウィンモードですね。
マジシャンの僕もハロウィンのイベントに連日出演中です。
そんな中でふと思ったのが「どうして仮装をして、お菓子を配っているのか。そもそもハロウィンって何だ」ってこと。
ということで、少し調べてみました。
ハロウィンと言えば、真っ先に思い浮かぶのが仮装。
我々日本人が仮装して盛り上がるのはハロウィンくらいですから、街を歩くとかなり気合いの入った仮装をしている人もいて、写真をお願いされてりもしていますよね。皆思い思いの仮装をして楽しみます。
仮装をする理由は色々と説がありますが、いずれも元々は魔除けだったそうです。家の周りにいる悪霊を仮装で怖がらせて、追い払うような意味合いがあるそうです。
気合いを入れて仮装しないといけませんね。
なかなか日本には定着していないような気もしますが、ハロウィンの日は子供達がお菓子をもらいにいくという文化があります。
こちらも元々は魔除けの意味だそうです。外を徘徊している霊たちが家の中に入ってしまわないように、お菓子を渡すことで元の世界へ戻ってもらうためだそうです。
魔除けの意味合いが大きいそうですが、そもそもハロウィンって何なのでしょう。
wikipediaにはこのように書いてあります。元々はキリスト教の行事ではないんですね。
西ヨーロッパ古代のペイガニズム(異教・多神教)にもとづく死者の祭りおよび収穫祭、とりわけケルト人の行うサウィン祭(英語版)に由来するとされている。
ケルト人は、自然崇拝からケルト系キリスト教を経てカトリックへと改宗していった。カトリックでは11月1日を諸聖人の日(万聖節)としているが、この行 事はその前晩にあたることから、後に諸聖人の日の旧称”All Hallows”のeve(前夜)、Hallowseveが訛って、Halloweenと呼ばれるようになった
年末である10月31日の夜には死者の霊や悪霊が子供をさらったり作物を荒らしたりすることから、霊を払い去るためにドルイド(祭司)が火をつけて作物と動物の犠牲を捧げていた。
古代ケルトと古代ローマの祭りが融合し、さらにキリスト教が伝来したことで3つの民族の祭りが合わさって「ハロウィン」という形として祭事が残ったとされている
日本で言うと「お盆」だそうです。 悪霊を払うというのもこれで納得ですね。
日本のお盆というと、なんとなくしんみりした空気が漂いますが、その辺りは欧米との文化の違いというやつですかね。
ハロウィンの時期に一番良く見かけるのは、カボチャに目と口が付いたカボチャです。「Jack-O’-Lantern(ジャックオゥランタン)」と名前が付いています。
このカボチャには少し悲しいエピソードが。
昔、アイルランドの地に意地の悪い飲んだくれのジャックという男が悪魔までをも騙し、彼の死後天国にも地獄にもう行けない魂が明かりを灯したちょうちんとともに罪を償うまであの世とこの世を行き来し、暗い道をさまよい続ける羽目になった天国と地獄をさまよう霊が、真っ暗な道を歩くためにカブをくり抜いて火を灯したものを持っていたことが由来となっているとか。
引用:イギリス情報サイト
怖いです。笑
こんな言い伝えがあったとは知りませんでした。なかなかロマンチックではありませんか。
・ハロウィンの真夜中にリンゴを食べて後ろを振り返らずに鏡を覗くと、そこに将来の伴侶の面影が映る
・ハロウィンの夜、女性がT字の形になるように靴を脱いで、歌を口ずさみながら後ろ向きで一切しゃべらずにベッドに入ると、夫となる男性の夢を見る
いかがでしたか。意外と知らないこともあったのではないでしょうか。
是非、ハロウィンパーティでの話のネタに。笑
今年もハロウィンを楽しみましょう。