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いいね!やRTは麻薬と同じ!? SNS依存症を引き起こす。

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密度は違えど、周りでSNSをやっていない人はほとんどいませんよね。

ここ数年でSNSは僕たちの生活に浸透しました。交友関係が広まったり、生活はまた1つ便利になりました。

一方で、SNS依存症という言葉も生まれました。

そもそもどうして、ここまで急激にSNSが普及したのでしょう。

その理由の1つは「いいね!」や「RT」という仕組みだと思っています。

いいね!による心理的効果は麻薬的

FBのメインの機能でもある「いいね!」。

人間の心理の仕組みで、自分の言動に賛同、共感してもらうと人は必ず快感を覚えます。

もはや脳の仕組みなのでどうしようもありません。

脳は「情報発信→快感」という心理学でいう「学習」を行います。

「学習」は、繰り返す回数とその強度によってより深く脳に定着します。

何度もウォールに投稿し、それなりに「いいね!」がつくごとに、 ある種麻薬的に、脳の中でのSNSの存在のウエイトが上がって行きます。

で、基本的には麻薬と同じで、 快感が得られなくなると、何かしらの不安や不快感が広がる。 この不快感は、投稿し、反応をもらうことで解消できるので、 皆、投稿する。これの繰り返し。

 

タバコよりSNSの方が依存度が高い

FBの中毒度は僕たちが思っているより高いです。それはタバコやアルコールよりもというのだから驚きです。

シカゴ大学経営大学院がおこなった調査によると、日常生活のなかで生じるたくさんの欲求の中でも、「SNSの更新をチェックしたい!」という気持ちは、お酒を求めるものより強いことがわかったそうです。

200人ほどの被験者を対象にして行われたこの調査。割合として一番多かったものは、「睡眠」と「セックス」に対する欲求でした。しかし「抗いがたいもの」として一番にあがったのは、なんと「Facebook や Twitter をチェックすること」だったというのです!

一般的に中毒性が高いと考えられているタバコやアルコールに関しては、欲求の度合いは実験のなかで一番低かったのだそうです。

日常生活に支障が出るほどの人も増加しているそうです。怖いですね。

SNSは便利なものです。しかし、年間で計算するととんでもない時間をSNSに割いていることが分かります。ほどほどに、例えば見る時間や回数を決めるなどする方が良さそうですね。

 

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