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好きな夢をみたい!「明晰夢」を見る方法とその効果
明晰夢という言葉、ご存知ですか?
明晰夢(めいせきむ、英語:Lucid dreaming)とは、睡眠中にみる夢のうち、自分で夢であると自覚しながら見ている夢のことである。(引用:wikipedhia)
明晰夢については以前から話くらいは聞いたことはあったのですが、最近、面白いニュースを発見しました。 明晰夢中の行動に関する効果についての新しい情報です。
今日はそれに加えて、明晰夢を見るための方法も簡単にご紹介します。
上に書いた通りですが、夢の中で「これは夢だ」と思える夢ことですね。
これについてのメカニズムは未だにはっきりと分かっていないそうなのですが、wikipedhiaにはこのように書いてあります。
明晰夢の内容は見ている本人がある程度コントロールしたり、悪夢を自分に都合の良い内容(厳密に言えば無意識的な夢と意識的な想像の中間的な状態)に変えたり、思い描いた通りのことを(実現可能な範囲内で)覚醒時に体験したりすることが可能である。
つまりは夢を自由にコントロールできるわけです。
明晰夢を自由に使いこなせたら、例えば、夢の中で勉強した内容を現実の世界でも活かすことができたりするのでしょうか。考え方によっては最強の時間術です。
それに関しての研究結果がこちら。
ドイツ・ハイデルベルグ大学の学者によると、明晰夢の中でスポーツのトレーニングを行うと、なんと現実でもその効果が得られるというのだ。つまり、夢の中で練習すれば、眠りながら上達できるのである!
研究によると、夢の中でバスケのシュート、サッカーのフリーキック、短距離走、長距離走の練習をした結果、実際に現実で行ってみた際に上達していたという。また、あるバレリーナが睡眠前にできなかった動作を夢の中で練習した結果、できるようになったという事例もある。
なぜ上達するのかについて、学者は「夢の中でトレーニングすることにより、 “現実で練習をしていると心が思い込む” のが要因であろう」と推測している。また、「比較的浅い睡眠であるレム睡眠が明晰夢を引き起こす」とも考えられている。(引用:ロケットニュース24)
やはり、効果があるそうです。
ただ、睡眠が浅くなるので、毎日続けるのは無理がありそうです。
最後に明晰夢を見る方法を簡単に記しておきます。
・睡眠をとる前に、どこを舞台にするのか、どんな夢をみるのかを具体的に、細かく、強くイメージする。誰かを登場させたいならば、そのストーリーも明確に。行き先については実際に自分が行った場所が好ましいです。
・疲れているときは、明晰夢は見にくいとされています。昼寝や二度寝の際が高確率で明晰夢を見る事ができるそうです。
・夢と現実を見極めるための方法を決める。映画インセプションでもありましたよね。例えば「駒をまわしたら、周り続ける」だとか。
・夢日記を書く。夢は勝手に忘れてしまうので、それを記憶しておけばよいそうです。
あくまで実践は自己責任でお願いします。
科学で他人の夢を見れたり、確実に見たい夢をみる研究も既にされているそうです。映画や小説の世界のようです。
まだまだ解明されていない分、未来が楽しみですね。
イースト・プレス
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