思うこと
戦略としての没個性|就活に中途半端な個性は不要
ベージュのコートと黒のスーツ。
いわゆるリクルートファッションってやつです。
街を歩く就活生の姿は、コピーしたかのように皆同じです。
違和感を通り越して、見慣れた景色となっています。
こんなツイートが話題になるのも恒例行事です。
ベージュのトレンチコートを着たポニーテールの女が沢山いて怖い pic.twitter.com/5mB4Z3XRrc
— ピューリッツァー賞 (@HOCOTEN) 2018年3月10日
ファッションに限らず、就活にはテンプレが存在します。
だって、就活のための本があるんですから。
これを没個性だのなんだのと批判的に捉える人もいます。
しかし、そんなことを言っても何も変わりません。戯言です。
変に問題意識に捉われるより、割り切っちゃえばいいと思います。
没個性化は、大手に就職したい普通の就活生にとっては最善の策です。
私がマジシャンと名乗った日
先日、電車の中で私の運命を変えてくれた人と偶然の再会を果たすことができました。
その人は私をはじめて「マジシャン」としてお客様に紹介してくれた人です。
時々、講演会ではお話しているのですが、懐かしく思ったのもありまして、今日はそのことを書きます。
最近の諸々。
-Torrington Tea Roomより
昼間は暑かったり、夜は寒かったりしながら、少しずつ季節の色が変わりはじめています。これからマジシャンのお仕事も一番忙しくなる季節です。クリスマスやハロウィンのようなちょっとした特別な日をもっと特別にするのが私の仕事です。ご用命あればなんなりと。
宣伝はさておき、しばし更新が滞っておりました。何もなかったわけではなく、バタバタと不器用に動き回っております。最近の出来事を綴っておきます。
築60年の”新しい”空間「道草アパートメント」が創るアートの形
知人から「面白い場所がある」と聞いて、
先日、足を運んでみました。
「子連れで居酒屋」について
友人と近所の居酒屋に飲みに行った時の話です。
夜21時ごろ、完全禁煙でもない居酒屋に「子連れ客」がいることに驚きました。
泣きわめき、店内を走り出す子ども。
気にせずタバコを片手に飲み続ける親。
その親が常識から乖離しているとか、それ以前に「子連れで居酒屋を利用している」という点に違和感を感じました。
最初に申し上げておくと「子どもがキーキー騒いだらうるせえ!」といってバチギレしているという話ではありません。誤解を恐れずにいうと、それは「そういう場所を選んだ側のミス」だと私は思っています。
私は初めて居酒屋で「子連れファミリー」に遭遇したのですが、聞くところによると、最近は子連れでの居酒屋利用も増えているそうです。
通称「いざかぞく」と呼ばれているらしいのですが、結論からいうと正直、避けた方がよいのではないかと思います。時代に合わない、古い考え方なのかもしれませんが。
今日はそんな話。
関西人が使う結び言葉「知らんけど」の繊細な意味/用法について
関西には「知らんけど。」という万能結び言葉があります。
先日、関東の友人とも話題になりましたが、幼少の頃に関東から関西に移り住んだ私にとって、この「知らんけど。」は大変ショッキングなワードでした。
万能結び言葉「知らんけど。」は、このような形で用いられます。
えええー!知らないの!?
知らないのに、なんで喋ったの!?
なんなの!?
そう、この言葉のニュアンスを知らないで受け取ると、多くの関西人以外の人はこのように混乱します。
ということで今日は、この魔法の言葉「知らんけど。」について、関西人の私が私なりに考察します。
関西に移り住む予定の方は、押さえておきましょう。
マジシャンって儲かるんですか?
「マジックの授業」の中で、質問タイムを設けると必ず、
「マジシャンって儲かるんですか?」
という旨の質問があがります。
(参考:学校教育に「マジックの授業」を)
純粋に気になるところなのだと思います。
別にはぐらかさすことでもないかと思うので、それなりに応えるようにしています。
ということでブログにもさらっと残しておこうと思います。
「ハイパーノマド-Hyper Nomad-」という人たち
ある場所で、面白い人と話をした。
「わからないけど、ハイパーノマドっていうのかも。僕みたいな人は。」
イギリス土産の紅茶を片手に、笑みをうかべながら彼はそういった。
世の中には、世界中を転々としながら、いつでもどこでも自分の仕事を「つくる」人たちがいる。彼らはヨーロッパ最高の知能と名高いジャックアタリによると、ハイパーノマドと言われている。
彼は今日は日本にいるが、明日はタイにいて、一週間後にはイギリスにいる。
彼のような人には、時々出会う。こっそりと人知れず、家族とともに自身のライフスタイルを追求している人もいれば、その分野ではそれなりの名誉を持つ人もいる。
一昔前に、ノマドワーカーという言葉が流行ったが、それとはすこしニュアンスが異なる。
戦時におけるプロパガンダの手法について
宣伝を賢明に、継続的して使用すれば、
国民に天国を地獄と思わせることもできるし、
逆に、きわめてみじめな生活を極楽と思わせることもできる。-アドルフ・ヒトラー
物騒なニュースが続いています。
そんな中、以前から戦時における「プロパガンダ」に関心があり、ここ最近、何冊か本を読みました。
興味深くよめたので、なるべく簡単な言葉でまとめて、シェアしておこうと思います。