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悲しみを乗り越える方法

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人間関係や失恋、仕事のトラブル、避けようと思っても避けることができない悲しい出来事ってたくさんあります。

少し荒療治ですが、ご紹介します。

周知の事実ですが、心は身体と密接にリンクしています。

心が病むと、体調を崩します。ストレスでカルシウムのバランスが崩れ、虫歯にもなりやすくなるそうです。

そんな不幸が降りかかり、どうしようない悲壮感に襲われた時の僕の解決方法。

とてもシンプル。ただ思いっきり忙しくする。

世界的ベストセラーのD・カーネギー「道は開ける」にも同じことが書いてあります。

それだけなんですけど、少し面倒に書いてみます。

自然は真空状態を嫌います。人も同じ。何も考えないなんて不可能です。

自然原則と同じく、何もないところには、感情、思考が押し寄せてきます。 感情が押し寄せる隙がないように、無理やり、タスクで埋めます。

マジックのお仕事、何かしらのイベント、人とのアポイント、目の前のもの対する思考で埋めつくされ、

余計なことを考えずに済みます。 経験上、不思議なことに、徐々に悲壮感は消えていきました。

また、活動的に動いたおかげで、悲壮感を埋める、幸運なことがたくさん降り注ぎました。

実際には、そう思っただけかもしれませんが、何か、自分の中のバイオリズム的なものが上昇していく感覚がありました。

「落ちたら、上がるしかない」ってやつでしょうか。

どうしようもない悲壮感に襲われた時は、ゆっくりするんじゃなく、思いっきり動いてみるっていうのも一つの解決策かもしれないですね。

 

デール カーネギー,Dale Carnegie,香山 晶
創元社 1999-10
¥ 1,680