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シンプルな心理誘導”OKを貰えるデートの誘い方”
気になる異性ができたとき、あなたならどんな風にデートに誘うでしょうか。 一番最初のハードルですよね。
ちょっとした心理誘導によって、OKを貰える確率を上げれるかもしれません。
催眠や心理誘導において、最初に行うことは相手を観察することです。相手の趣向や、好みを把握します。趣味は何か、好きな食べ物は何か、特にこだわりがあるものは何か。
当然、相手は自分の好きなものを食べたいし、好きなところに行きたいです。
直接聞けるなら一番ですし、もしくは共通の友人から聞いたり、最近でしたらSNSのプロフィールをチェックするのも1つの手かもしれません。やりすぎるといわゆるストーカーになります。笑
パブロフの犬で有名な、条件反射というものをご存知でしょうか。 これは実は催眠誘導や心理誘導にも使えます。
YESセットとは、相手の無意識に肯定するという条件反射を刷り込むことです。 必ず相手が肯定する質問をいくつか投げかけ、「質問すれば、肯定する」という状態を作るのです。
その上で本当にYesと言わせたいこと(デートの誘い)を投げかけます。
このとき、相手の趣向、もしくは相手との共通の何かを話題にするとより心理的な信頼関係(ラポール)が深まります。
シンプルに言うと「今日は暑いですよね」って質問は、暑ければ「暑いですね(肯定)」って返事が返ってきますよね。このセットを繰り返します。
相手がお洒落が好きならば「最近、〇〇のブランドって流行ってるよね」、共通の友人がいるならば「〇〇さんって異性にモテそうですよね」。
あくまで、無意識にアクセスすることを意識して、なんともない会話の中で行わなければいけません。
「明日、デートしませんか?」という直球ストレートな誘い方よりも、「二人でどこかに行く」という行為に理由=逃げ道を作ることで相手の心理的負担を軽減できます。
例えば、
「実は最近話題の〇〇のペアチケットを頂いたんですが、一緒に行く人がいないのでよければどうでしょうか」、「よければ明日、お世話になっている方のプレゼント選び手伝って頂けませんか。〇〇さんはセンスがあるので。お礼に食事でもごちそうします」
映画、プレゼント選び、食事を名目にしています。 ただ、相手もよほど素直な方でなれければ、二人で遊ぶ=デートするってことは分かっています。少しでも、心理的な負担を減らすということが目的です。