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気になるあの人との”心の距離”をこっそり計る方法

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人と人には心の距離というのが存在します。
 
何か大切な話を切り出すとき、相手との心の距離が縮まっているか、縮まっていないかというのはとても大切です。
それによって、会話がスムーズに進んだり、または自分の提案が承認されやすくなったりします。
 
打ち解けている状態かそうじゃないかと言った方が分かりやすいかもしれません。
 
相手とどれくらい打ち解けているのかというのは、感覚的に分かる場合がほとんどです。
 
しかし、初対面で時間が限られている場合などでは、判断に困る場合もあるかもしれません。
 
例えば大切な商談を提案するとき、気になる人をデートに誘う時…etc。
今、切り出すか、それとも次回にした方がいいのか、タイミングというのは非常に大切です。
 
打ち解けたときに、切り出すのとそうじゃないのでは、相手の反応というのも変わってきます。
 
今日はそんな心の距離を計る1つの目安となる方法をご紹介します。

 

相手がモノを置く場所に注目する

例えば、BARやレストランなどで相手がグラスを持ち上げ、一口ドリンクを口に運んだとき、自分も同じようにして、グラスを口に運びます。

そして相手よりも早く、グラスをテーブルに置きます。

この時、先ほどよりも少し「相手のグラスが置いてあった場所に近い位置」に置いてみましょう。

わざとらしくならないようにするのがコツです。近づけるのはほんの少し、グラス1つ分くらいの距離で構いません。

相手が先ほどと同じ位置にグラスを置いた場合、つまり相手とのグラスの位置が近づいた場合、無意識下では心の距離が縮まっています。

逆に、相手がグラスの位置を離して置いた場合、まだ無意識下での信頼関係が築けていません。

もちろん、1つの目安にしか過ぎませんよ。

でもなんとなく分かりませんか?

気が合わない人のモノに触ったり、近づいたりするのって”なんとなく”気が引けたりしませんか?

”なんとなく”というのはまさに無意識下で抵抗がある状態のことです。

このように相手との心の距離は物理的な距離にも表れます。

特にグラスは自分の口が触れたところなので、顕著です。

こっそり使ってみてください。