心理学
「言いたくないこと」を喋ってもらうには?|分離法
人は誰しも自分だけの秘密を持っています。
マジックのタネと同じで、秘密はそっとしておいた方がいいことがほとんどです。
しかし、言いにくいことをそのままにしてもらうと人間関係にヒビが入ったり、取り返しのつかないことになったりします。
相手が言いにくいことを喋ってもらいたい。
そんなときに使えるちょっとした言葉のトリックをご紹介しましょう。
「人は見た目が9割」を示す実験動画が話題
人は見た目が9割という言葉が、ある時流行ったような気がします。
それを示すようなフランスでの社会実験が話題を集めています。
座る席の位置で性格や関係性と発言力を分析する|スティンザー効果について
日本の文化には、上座とか末席というように社会的身分によって座る位置が決まるという暗黙の了解的な風習がありますね。
心理学的の世界にも発言力が高まる席というのが存在し、またそれにより、ある程度のパーソナリティまで分析できます。
この座る位置や順番により、パソーナリティを分析する一つの指標はスティンザー効果と呼ばれているものです。
さて、あなたはどの位置に座りますか?
YESセットの本当の使い方
誰しも、関係性を保ちたいと思いつつも、自分の意見を通したいという気持ちがあるのは当然のことでしょう。
もちろん、時には妥協や譲歩も必要ですが、必ず、YESと言って欲しいというケースもあるはずです。
YESセットというテクニックがあります。
すっかり有名になってしまいましたが、少し使い方を工夫すると、より効果的ですよ。
選挙報道と大衆心理|票を動かすバンドワゴン効果とアンダードッグ効果
メディアによる選挙報道は情報のリーチ数が大きいだけに、多くの有権者の行動心理に影響を与えます。
意図的か意図的でないかは置いておいて、メディア報道が大衆心理に与える影響に付いて知っておくことは、フェアな視点を持つために必要なことかもしれません。
投票行動心理ついては様々な分野で研究が行われていますが、今回は政治学や社会学関連の書籍を読んでいるとしばしば登場する「バンドワゴン効果」と「アンダードッグ効果」をご紹介します。
「モテる」を合理的に考える。
僕のブログでは恋愛シーンで役立つような心理学の話をいくつかご紹介していますが、
今回はテクニック論ではなく、もう少し俯瞰的に「モテる」について考えてみました。
催眠術の正体
「催眠術」と聞くと、あなたはどのようなイメージをお持ちですか?
もしかすると、テレビなどでこのような光景を見たことがあるかもしれません。
- 手が固まって開かなくなる
- 声が出せなくなる
- わさびを甘い甘いと言って食べるようになる
- 目の前の人が裸にみえる
- サルの真似をする
- 誰かを好きになる
…あなたの言いたいことは分かります。
いきなりこのような光景を目にしたら、
- なんだか嘘っぽい…
- やらせなんじゃないの?
なんて思うのも無理もありませんよね。
実際のところ、催眠術とは一体何なのでしょう?
実は催眠術は誰にでも簡単に習得できる心理技術なのです。
その正体に少し、足を踏み入れてみましょう。
試験勉強の前に部屋の片付けをしたくなる理由|セルフハンディキャッピングとは
あなたにはこんな経験ありませんか?
- 明日は試験なのに、勉強の前に部屋の掃除始める
- 今年は大学受験、お金に困っていないのにアルバイトをはじめる
- 明日は大切なプレゼンがあるのに、飲みに出かける
これらの一見、トンチカンに見える行動には実は心理学的な理由があります。
心理学研究が証明した正しい”幸福度の高め方”|年収や結婚は幸福度に影響しない
「幸せになりたい」というのは世界共通の願望でしょう。
しかし、何が幸福度=幸せの度合いを決定するのでしょうか。
- お金をたくさん持っているか?
- 結婚しているか?
- 可愛いこどもや綺麗な奥さん(イケメンの旦那さん)?
- 自分の容姿の美しさ?
- 広い家?
- 仕事がうまくいっているか?
- 健康かどうか?
多くの人の幸せのイメージは大体このようなものです。
では、実際のところは(科学的に信用しうるデータでは)、幸福を決定付ける要因は何なのでしょうか。
これに関して、心理学的アプローチで幸福について研究している科学者が行った実験があります。
その結果、おそらく多くの人にとって意外に思えることが判明しました。