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”しぐさ”を観察すると相手の心理が見えてくる

Defensive gestures

誰かと会話しているとき、「今、どんな気持ちなのかな?」って気になること、ありますよね。

そんなとき、僕は相手のしぐさを観察します。無意識に行う所作やしぐさは、心の内を示していたりします。

今日は簡単なところをご紹介。

鼻をさわる

会話中、相手が何度も鼻を触っている場合、何ならかの嘘をついている可能性があります。嘘をつく際、ストレスにより交感神経活動が活発になり鼻の内部組織が膨張されるので鼻がかゆくなったり、むずむずしたりします。

腕を組む

相手が腕を組んでいる場合、それは拒絶のサインです。緊張や敵対心を抱いている場合が多いです。そこまでのものでなくても、初対面で心が開けていない場合でもこのしぐさを行います。さらに背中を丸めながら腕を組んでいる場合、その空間に不安を感じ、自分を守ろうという意識が働いている可能性があります。

あごを触る

自分に優位を感じている可能性があります。また、自尊心が高い人がこの行為をよく行う傾向にあります。

 

足を組む

頻繁に足を組み変えている場合は、その状況にストレスを感じています。通常、足を組み替えるのは20分に3〜4回。それ以上であれば、その可能性があります。

口に手をもっていく

相手は不安を感じていて、心を落ち着つかせたいという意思の表れです。また、頻繁に唇をさすっている人は、大胆な性格を持っている傾向にあります。

髪をくるくるする

相手が集中して、何かを考えているとき、このしぐさを行う傾向にあります。また、女性でよく髪をなでる人は依存心が高い傾向にあります。

頬杖をつく

日常から頻繁に頬杖を付く人は、現状に不満を抱えている可能性があります。

 

いかがでしたか。ぱっと目に付くところでいうと、こんなところでしょうか。

自分に当てはめてみると、結構思いつくところがあるのではないでしょうか。

「可能性」や「傾向」という言葉を多用しているのは、あくまでも目安にすぎないということです。

「腕を組んでいるから、嫌われているんだ!」なんて思い込むのはダメだよってことです。笑